梅雨の晴れ間に

こんにちは。

なんとなく間があいてしまいました。予想どおり、続けるということはなかなかたいへんなことだなぁと、ひしひしと感じておりますが、わずかながらでも「更新楽しみにしてますよ」なんて声をかけていただくと、そうだ、がんばらねば、と思ったりします。

今日は梅雨の晴れ間。
真夏でもなく、かと言ってすっきり爽やかというわけでもなく、この季節の晴れ間って、なんかある意味からだにこたえますね。

で、そんな季節の日曜日のたてもの園。今日は寸景という感じで。


たてもの園の東ゾーンには通称「はらっぱ」があるのですが、そこにはこういうベーゴマや竹馬など、昔遊びの道具が置いてあって、いつでも誰でも遊ぶことができます。


紙飛行機のときもそうでしたが、こういう遊びって、おとなのほうが夢中になるというか、むきになるというか・・・。年齢に関係なく楽しんでいただければいいなと思います。


これは今日のベストショット。
はらっぱには土管が置いてあります。なんてことのないただの土管なのですが、遊びの舞台になる。写真の左のほうは、お子さんに竹馬を教えているところ。女の子が勇気をもって土管の上を歩き、男の子が走り回っている。左から水しぶきのように見えるのは、はらっぱに水遣りをしてくれているボランティアさんがいるのです。

いま、街中ではほとんど見かけないような光景。なんかいいでしょ?

今日は暑かったので、氷やアイスをおねだり。

涼しい室内では、やはりボランティアさんによる紙芝居も行われています。

梅雨の晴れ間のたてもの園寸景でした。

さて、建造物のご紹介ですが、今日はこちら。

センターゾーンにある、旧自証院霊屋(おたまや)です。

徳川三代将軍家光の側室、お振の方の霊廟で、1652年に建てられました。江戸時代初期の霊廟建築で現存するものは数少なく、この建造物も東京都の有形文化財に指定されています。

小さいけれど、なかなか見事な装飾です。

なんで今日これをご紹介するかというと、今日は日曜日で晴れているからです。日曜日で晴れた日に限り、霊屋の扉を開けて公開しています。

須弥壇が見えますね。写真ではわかりづらいですが、天井もきれいなんですよ。

たてもの園27棟の建造物のうち、この霊屋だけが住居でなく生活の場でないという、ちょっと特殊なものとなっています。

梅雨明けももうそろそろですかねぇ。

真夏よりむしろ緑や土の匂いが感じられるこんな季節にお越しいただくのもいいと思いますけど。

では、また。

雨の日で月曜日は・・・番外編

こんにちは。

今日は雨の日で月曜日ですね・・・。

昨日おとといは、幸い天候に恵まれ、「小暑のつどい」も無事に終了しました。朝顔市もほおずき市もその他の催しもおかげさまで盛況でした。
来年も(きっと)ありますので、どうぞお楽しみに。また来てくださいね。

さて、前々回の解答をしていませんでしたね。

これですが、おわかりになりましたか?

正解は、西ゾーンの「小出邸」の庭にあるもので、正式には「伏鉢型役物瓦」といいます。
小出邸は、堀口捨己という有名な建築家が設計した住宅なのですが、これはその大屋根の頂部に乗せるはずだった瓦の役物です。当初の計画ではあったのですが、設計図面の段階では見当たらず、大正末の竣工写真でもないので、早い段階でこの役物瓦は中止になったようです。

移築前の庭に埋まるように残っていたもので、移築復元にあたっても、その庭に置くことになりました。ただのオブジェではないのです。
小出邸については、またいずれ詳しくご紹介しますね。

今日は雨の日で月曜日で・・・休園日だし、なんともさみしい感じがします。で、今日は番外編として、休園日ならではの園のようすをご紹介します。

たてもの園は、歴史的建造物を移築復元していて、それぞれのたてものに個性があっておもしろいのですが、そういうたてものが集まって、いわばひとつの街というか街角を再現しているところがまた魅力になっています。
で、都内ではもはや消えかかっているそういうロケーションを目当てに、さまざまなメディアがたてもの園を利用して撮影しています。
スチール写真もあれば、ビデオのときもあり、雑誌やテレビなどで、実はたてもの園が映っていることは多いのです。歴史やたてものに関係あるテーマはもちろんですが、ファッションや映画の背景などにも使われます。

こういう撮影は時間もかかることが多いし、またお客様のいるところではなかなかできないので、休園日や早朝・夜間など閉園時間に行われます。


なんだろうと思われるでしょうが、


というわけで、雑誌のスチールの撮影です。

この方はパラダイス山元さんという、マンボミュージシャンであり、もとはカーデザイナーであり、「マン盆栽」という独創的な盆栽の家元であり、餃子の達人であり、グリーンランド国際サンタクロース協会に認定された、アジアで唯一の公認サンタクロースでありと、とても多芸多才な方なのです。

またご利用ください。

と言うわけで、雨の日で月曜日の今日は番外編でした。

浴衣はいいな

こんにちは。

今日は「小暑のつどい」という、たてもの園恒例の行事の日で、朝顔市・ほおずき市ほか、さまざまな催しがありました。

そうくれば、当然トップは朝顔市の様子のはずですが、今日は浴衣の着付け教室も行われていたので、えどまるの趣味というか・・・こちらがトップ。

浴衣はいいですねぇ。いや、モデルがいいからですね。失礼しました。

朝顔市・ほおずき市の様子はこちら。
 
天気を心配していたのですが、雨にならずに幸いでした。

ビジターセンター前では、夏野菜の販売が行われ、

手作り豆腐も盛況、

伝統工芸の実演もありました。今日は木工挽き物と和竿の実演。
 

ボランティアさんたちの浴衣落語もありました。

これはかっぽれですね。

また、特別展「魅惑のカンバン・ハリガミ展」では、エッセイストの林丈二さんがスペシャルゲストとして、ミュージアムトークをしてくださいました。こちらも大勢の方が参加されました。

「小暑のつどい」は明日(7月5日(日))も開催します。
朝は8時30分開園。朝顔・ほおずきなど商品が無くなり次第終了となりますので、お早めにお越しください。
それから、浴衣でお越しの方は入園料が二割引となりますので、こういう機会に是非浴衣に袖を通されてみてはいかがでしょう?ご来園をお待ちしております。

で、今日は都合により建造物の紹介はお休みとさせていただきます。
今日は朝が早かったので、なんか疲れたかも・・・すみません。

そういえば、前回の解答をしていませんでしたね。これも、また今度ということで・・・。

最後にもう一度。

明日も来てくださいね。

花です

こんにちは。

今日のテーマは「花」なんですが、その前に前回の問題の解答を書かないといけませんね。

正解は、

ということで、「皇太子殿下御勉学の地」という記念碑でした。
場所はちょっとわかりずらいですが、ビジターセンターと「伊達家の門」の間で、南側のフェンスにごく近いところです。と言ってもわからないかと思いますので、是非現地でご確認ください。

6月15日のブログでご紹介しましたが、たてもの園のこの場所は戦後の一時期、学習院中等科がありました。それで皇太子殿下(現在の天皇陛下)の御仮寓所と学習院の寄宿舎、そして教室があったので、それを記念した碑が二つあるのです。

さて、今日の本題は「花」でして、ご紹介するのはこの建造物。

「花市生花店」です。写真の右側のお店です。

看板をみると納得。

店舗の様子です。花はみな造花です。

昭和2年に神田淡路町に建てられた、いわゆる「看板建築」といわれる形式のたてものです。間口はとても狭く奥行きが深いのが特徴です。これまでご紹介した「看板建築」もそうですが、正面のファサードは銅板張りです。ということは、いまは緑青色になっていますが、新築時は銅色だったのですね。なんか、想像がつかないですが。

で、またまた例によって非公開の居住部分ですが、
 
これが2階。床の間に軸と花があります。非公開なんですが、花店ですから・・・造花ですけど。
ここは家族の生活の場でした。

   
これは3階。屋根裏部屋なんですが、なんか窓もおしゃれなデザインだし、悪くない!って感じですよね。当初は使用人が3、4人いて、ここで寝起きしていたそうです。でも、そのころ窓のところは銅板でふさがれていたようですから、暗かったでしょうね。

で、花がテーマだと言ったのは、たてもの園では明日あさって(7月4日、5日)に「小暑のつどい」という行事があって、恒例の朝顔市・ほおずき市が開かれます。詳しくはHPでご確認いただきたいのですが、この両日は朝8時30分から早朝開園しますので、是非是非ご来園ください。


今日はその準備が着々と進められました。

ちなみに、

これは昨年の様子です。

で、また話は変わりますが、たてもの園は学校との連携を進めていて、その一環として「職場体験」の中学生の受け入れもしています。
昨日、今日と来てくれたのは、練馬区立石神井西中学校2年生の神田君です。

朝顔市の準備の手伝いをしてくれました。江戸時代やたてものに興味があるけど、こういう体験はなかなかできないので、とてもいい経験になりました、と語ってくれました。神田君、また何度も来てくださいね。お疲れさまでした。

では今日の最後も恒例(じゃないけど)により、問題です。

ずばり、これはいったい何でしょう?もちろん、たてもの園の中にあるものです。

正解は次回に。

雨の日と月曜日は・・・

こんにちは。


雨の日と月曜日は休園日・・・じゃないんです!
雨の日の夕方近くになると、開園日でもこんな感じになります。
静かです。さみしいというか・・。でも、考えようによっては7万㎡の敷地と27棟の建造物もあじさいも、とかげや時々へびも、貸切状態だと思えば得した気分になりませんか?

これも独り占め。

こんな状態を当局に知られるとまずいかなぁ・・・。

で、気を取り直して、今日は早速建造物の紹介です。

これも下町ゾーンにある、「丸二商店」という昭和初期に建てられた荒物屋です。
店頭の様子も再現しています。

なべがこんなふうに積み上げられていたり、

ほんとにこうだったのか・・・いや、こうに違いありません。

店頭だけでなく裏長屋も移築復元していまして、

ロケーション的には人気のあるスポットです。

それで例によって非公開の部分ですが、

長屋の廊下です。
両脇にはこんな部屋が並んでいます。

4畳半の部屋が襖で仕切られ、両側に4部屋ずつあります。
あんまり特徴がないかも。


やっぱりこのロケーションがいいですね。

さて、今日は最後に問題です。

これはたてもの園内にある「あるもの」ですが、さて、これはいったい何で、園のどこにあるでしょう?
ノーヒントです。あまり多くを語りません。
わかった方は、このページをプリントの上、たてもの園の受付に「どこどこにある、なになにだ!」とお伝えくださると、拍手がもらえるかもしれません。
失礼しました。

雨の日と月曜日は(月曜日じゃないけれど)・・・、ブルーになりがちなえどまるです。

こどもはいいなぁ・・みたいな

こんにちは。

しばらく更新がなくてすみません。きっと「ああ、終わった。短かったなぁ」と思われた方もいるかもしれませんが、続けます。ネタはたくさんありますので。

今日も梅雨空ですが、午前中保育園の子たちが来てくれました。
芋堀をして、風車を作って、おやつを食べて、と。

ほらできたもんね、みたいな。

よくできたなぁという感じですが、実はこの風車はたてもの園のボランティアさんのオリジナルなんです。そして園児でも簡単に作れるくらいの下準備までしてあるんです。
簡単、きれい、よく回る・・・すごいものです。園児たちも大喜びでした。

さて、たてもの園では毎年「七夕折紙教室」という行事をしています。今年も先日の土日に行いました。その折紙を飾った笹が、園内の農家にあります。

これは東ゾーンにある天明家という農家のところです。

七夕といえば短冊に願い事。
こんなのがありました。
     
左は「お金もちになりたいです。」
右は「中央線のとくべつかいそくのうんてん手になりたいです。」
と書いてあります。

いいなぁ・・なんか。共感してしまいます。

話は変わりますが、たてもの園ではこの秋「中央線と多摩〜甲武鉄道開通120周年記念〜展」という特別展を開催します。鉄道が好きな方、のみならず、どうぞみなさまお楽しみに。短冊の子も来てくれるといいなぁ。

何度もご紹介してますように、たてもの園ではボランティアさんたちが大活躍されています。水曜班では風車のほかに、数珠を使ったブレスレット作りもあります。

これも誰でもすぐ作れるようにキットになっているんですよ。
     
右が完成品です。きれいでしょ?

吉野家という農家のところでは、わらじ細工をしていて、わらじや草履作りの実演をしています。もちろん体験もできますよ。

これはちょっと難しいかもしれませんが、草履の手作りなんてなかなか体験できませんので、是非挑戦してみてください。
それにしても、たてもの園のボランティアさんたちはほんとうに多士済々です。すごいです。

さて、お待たせしました。
今日ご紹介する建造物は、下町ゾーンにある「村上精華堂」です。

これは昭和3年に、化粧品の製造販売業を営む店舗付き住宅として建てられたものです。台東区池之端にありました。
イオニア式風の柱がある和洋折衷住宅なんですが、なんとも変わった外観です。
で、これもやはり正面重視のデザインなので、横から見ると、

かなり殺風景。

店頭と奥の土間の様子を再現しています。
    

で、毎度ですみませんが、この建造物も2階3階は非公開です。

左が2階、右が3階で、あと3階の窓です。
2階は8畳二間と6畳一間、3階は6畳二間です。ここも結構広いんです。床の間もあって、それぞれいい部屋ですよ。全部和室です。
こうしたところも何かで活用できればいいのですが。

屋外施設ですから、梅雨時はなかなか足をお運びいただけませんが、こういう季節も風情があっていいですよ。それに、ご紹介したようなボランティアさんによるさまざまな体験もありますので。

では、また。

カフェやってます

こんにちは。

朝のうち雨模様でしたが、午後はいい天気になってきました。ということは、この季節ですから、だいぶ蒸し暑いです。

そんな時は、涼しいところでおいしいコーヒーを。
カフェ
ここはたてもの園の入口、ビジターセンターの中です。

ビジターセンターは昨年大規模な改修工事をしてきれいになりました。
それで、いままではショップだけだったのですが、5月にカフェがオープンしました。ソフトドリンクのみですが、屋内ですので夏は涼しく冬は暖かいし、ここは入園のチケットなしでも利用できる場所なので、公園の散歩がてらでも是非ご利用ください。もちろん、その前でも後でも、園内に入ってご観覧いただきたいのですけれど。

園内に入りますと、もちろん建造物を自由に見て回っていただければいいのですが、ご希望の方にはボランティアによるツアーガイドもあります。
ボランティアガイド
毎日ありますが、時間は午後1時半からの一回のみです。もちろん参加は無料で、途中参加や退出も自由です。どうぞこちらもふるってご参加ください。

さて、お待たせしました。恒例の建造物の紹介です。
今日はこれ。
川野商店
下町ゾーンにある「川野商店」です。
例によって、ちょっと斜めから撮ってみました。好みの問題なのでお許しください。

「川野商店」は大正15年に建てられたもので、当時は和傘の製造卸問屋として使われていました。
川野2
店から茶の間、奥座敷を見通したところです。

川野3
手前は茶の間。掘りごたつもあります。

一階にはほかに床の間と納戸部屋もあって、結構広いんです。

で、例によって非公開部分。
2階の部屋です。
川野4
雨戸を閉めているので暗いですが、なかなか落ち着く部屋ですよ。

あと、この家にはこんな小屋裏部屋もあるんです。
川野5
おもしろいでしょ?
公開していなくてすみません。

では、また次回です。

梅雨ですね〜

こんにちは。

今日は朝から大雨です。梅雨ですから仕方ないのですが。

さて、最初は毎日更新していたのに、このところ一日おきになり、きっとそのうち三日おきになり、一週間おきになり、一ヶ月おきになり、やがて・・・と思われている方も多いかと思います。自分でも心配です。が、なんとかめげないよう、がんばります。

今日は24日なのですが、これは昨日23日火曜日のお話。

ボランティアさんの活躍ぶりは何度かご紹介していますが、今日も引き続き。
ボランティア火曜班1
これ、場所は東ゾーンの天明家という農家のなかです。
囲炉裏に火を入れてくれるのは、毎日のことなのですが、桜茶を振舞ってれます。
火曜班2

実はこの桜茶、火曜班のみなさんのお手製なのです。
作り方はこのとおり。
火曜班3
簡単に言うと桜の花を塩漬けしたものなのですが、この桜、実はたてもの園内にある八重桜なのです。春に八重桜の花を採って作ったものなのです。

これを囲炉裏の鉄瓶で沸かしたお湯でいただくと、実においしいですね〜。
もちろん塩漬けそのものも、なんというかさっぱりとした味覚でおいしいです。火曜日に来園される方は、ぜひ味わっていただきたいものです。

天気のいい日に下町ゾーンを歩いているとこんな光景に出会います。
干し物プロジェクト1
なんかいいでしょ?

これもたてもの園のボランティアさんたちのご協力でおこなっている、通称「干し物プロジェクト」で、下町ゾーン長屋の生活感をリアルに出していくための、いわば演出です。なので、お客様に洗濯物を干されると困るのですが・・・、気がつかないかも。

さてさて、復元建造物紹介シリーズ(いつからシリーズに?)第3弾。
今日はこれだ!
植村邸
と気張ることもないのですが、下町ゾーンにある植村邸です。ちょっとピンボケですみません。

典型的な「看板建築」で、正面の銅板のファサードはなかなか見事なものですが、あえてすこし斜めから撮ってみました。意味はありません。

植村氏は時計や貴金属を販売する商いをしていたのですが、店頭販売ではなかったので、あまり「お店」という感じはしません。
ということもあって、このたてものの魅力は外観そのものなのですが、2階3階は居住スペースとなっていて、実はこれがなかなかいいのです。

植村2階       植村3階
左が2階、右が3階です。
2階の部屋には床の間や違い棚もあるし、
それに、
植村2階襖絵
こんな襖絵もあるんです。ちょっと意外でしょ?

植村2階神棚
神棚も立派だなぁ。

で、まことに申し訳ないのですが、この2階3階部分は、実は非公開なんです。安全の問題とかいろいろあって・・・。
非公開部分のご紹介はしない、と何日か前に言ったような気もするのですが、禁断を犯してしまいました。もうなんでもありかも。

復元建造物のご紹介の順番は順不同のようで、実は深い意味があるような。さてさて、では、次回もどうぞお楽しみに、でもないか。

飛べ!

こんにちは。

あいにくの梅雨空ですが、たてもの園に集まるこどもたちは元気です。

今日は「武蔵野えどまる団」が、トイレットペーパーを使った手作りの紙粘土で動物を作ったり、紙ヒコーキを作って飛ばしたりしました。
えどまる団紙粘土1    えどまる団紙ヒコーキ1

雨が降っていたので屋内で製作していましたが、あがったので、はらっぱでこのとおり。
えどまる団紙ヒコーキ2
こういうのって、結構一緒にいるお父さんやお母さんのほうが嬉しそうというか夢中になったりするものですね。

さて、復元建造物の紹介。今日はその2。
仕立て屋1
「こんどはこれか」と、内輪の声が聞こえてきますが、やはり気にせずこれです。下町ゾーンの一番東にある「仕立屋」です。

「奄美の高倉」と同様、どうもパッと見ではなにものかよくわからない感じなのですが・・・
仕立屋看板
はい、「仕立屋」です。

家の中は職人の仕事の様子を再現しています。

いい感じでしょ?

仕立屋4
庭の盆栽もきれいだったりして。

出桁造りのこの町家は明治初期のもので、建築的にはなかなか貴重なものなのです。

なんか言い方がまわりくどいですが。そうなんです。はっきり言って、たてもの園のなかでもあまり目立ちません。ひっそり、というか・・・、場所的にも端だし。
かと言って、実際にありもしなかった広告看板を付けるわけにもいかないので。
このひっそり感がいい、という方もいるみたいですけど。

復元建造物27棟の人気ランキング、みたいなことはしたことがないですね。なんかこう、はっきりは言えませんが、そんなランキングを出してはいけないような・・・意味ないような・・・でも、しかし・・・。

梅雨空のままに、歯切れの悪い文章で失礼しました。

むかしむかし

こんにちは。

今日は暑いですね。でもたてもの園には木陰がたくさんあるし、夕方に民家の縁側で風にあたるのもなかなか気持ちいいものですよ。そこにすいかでもあればもっといいです。さらにビールがあれば最高だなぁ。うちわに浴衣に豚ちゃんの蚊取り線香に・・・、だんだん妄想になっていきますが。

前回ボランティアさんの茶道部の活躍をご紹介しました。
たてもの園のボランティアさんは曜日ごとの班編成になっていて、各班ごとに自主的な活動もされています。

毎週金曜日は、綱島家という民家で、囲炉裏を囲んでの昔語りがあります。
昔語り1
囲炉裏の火がいい感じですね。

今日は外国人のお子さんも聞いていました。
昔語り2
さすがに話はあまりわからなかったみたいですけど・・・思い出に残ればいいいな。

さて、話題変わって、いよいよ復元建造物の紹介です。
奄美の高倉1
最初なのに「何でこれ?」と言われそうな気もしますがいいのです。
これは「奄美の高倉」といいまして、HPにも書いてあるとおり、江戸時代後期の奄美大島にあった高床式の倉庫です。
で、HPもそうですが、この角度からだと、倉庫ってことがわかりずらいですよね。

それで、
奄美の高倉2

さらに、
奄美の高倉3
で、倉庫だとおわかりいただけたかと思います。どうでしょう?

この高倉は、もともとたてもの園の前身である武蔵野郷土館時代からあったもので、当園の復元建造物の中では「唯一」東京にあったものではないものです。そういう意味で貴重です。ただ、高床倉庫は高温多湿のところに見られるもので、奄美大島だけでなく、たとえば八丈島などにも見られます。
ほら、東京都です・・・ちょっと苦しいかも。

今日は暑いので、お許しください。

念のためですが、お客様には撮影と掲載の許可をいただいて写真をアップしております。

あと蛇足ですが、最初に「奄美の高倉」を紹介したのは、両国の本館(江戸東京博物館)が高倉のように四足だから、ではありません。
なんとなくこれを最初に紹介しておくと、あとが楽かなぁ、と。

というわけで、まだまだ続きそうです。