みなさん、こんにちは。
梅雨の時期らしい曇天の月曜日です。
万徳旅館には、つるべ井戸が復元されています!
実際に水は出ませんでした….念のため。
万徳旅館室内の厨房部分には、
人造石研ぎ出しの流し台が設置されました。
これはどういうことかというと、
室内では、昭和25年ごろの旅館の様子を再現していますが、
建物そのものは、万徳旅館が建てられた
江戸時代末期から、明治初期に合わせて
復元しているからなのです。
青梅のあたりに、公営水道が引かれたのは
昭和3年ごろになってからなので、
建物の中と外で、復元年代がずれているために
このような展示になっています。
万徳旅館は、建てられてから、150年も経っています。
たてもの園で展示としてお見せできるのは
ほんの一部分なのですけれどね。