もうすぐ足場が撤去されるということなので、今日もお邪魔してきました。
画像は南面の現在の様子です。
途中まで刈り込みが終わっている状況です。
何をしているのかといえば、屋根の厚みを調べているところです。画像の部分で65cmほどでした。
こちらは北面。とてもきれいです。
棟飾りです。神々しささえ感じます。
アップにするとこんな感じです。
この模様はいちょうを模しているそうです。
地域によって形も変わってくるようなのですが、例えば水を意味したものにするなどして家を守る願をかけるそうです。
この道具は雁木と呼ばれるもので、
このように茅を下からたたくようにして、奥に押し込めるものです。
とてもやさしい職人さんでいろんなことを教えてくれました。
最近は若い職人さんも増えているようです。
ほぼ一年中、どこかの屋根に上っているそうです。