吉野家茅葺き替え進捗状況

以前の状態はこんな感じでした。

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そして現在。

大屋根が取り外され、おおかた茅が葺かれてきました。

本日の作業は棟飾りを手掛けていました。
棟飾りは人間の髪型の髷(まげ)に例えられます。髷は髪型のもっとも目立つところで、明治のころまでは男・女、年齢、身分や職業を象徴するものでした。棟飾りは髷と同様に屋根のもっとも目立つ部分で、棟を納める仕組みが装飾化されたものです。棟は風圧を強く受け、破損しやすく雨漏りの原因となるところだけに堅牢に造る必要があります。外観的にも人目につくところから、建主にとっては家の格式や身分をあらわす絶好の部位であり、屋根葺き職人にとっては腕のみせどころでもあったそうです。
(参考:民俗建築大事典 日本民俗建築学会編 柏書房 2001)

今後、棟飾りを仕上げて、上から徐々に茅を刈り上げて屋根を仕上げていくそうです。桜の咲くころにはきれいな茅葺きが完成している予定です。

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