こんにちは。
あいにくの梅雨空ですが、たてもの園に集まるこどもたちは元気です。
今日は「武蔵野えどまる団」が、トイレットペーパーを使った手作りの紙粘土で動物を作ったり、紙ヒコーキを作って飛ばしたりしました。
雨が降っていたので屋内で製作していましたが、あがったので、はらっぱでこのとおり。
こういうのって、結構一緒にいるお父さんやお母さんのほうが嬉しそうというか夢中になったりするものですね。
さて、復元建造物の紹介。今日はその2。
「こんどはこれか」と、内輪の声が聞こえてきますが、やはり気にせずこれです。下町ゾーンの一番東にある「仕立屋」です。
「奄美の高倉」と同様、どうもパッと見ではなにものかよくわからない感じなのですが・・・
はい、「仕立屋」です。
家の中は職人の仕事の様子を再現しています。
いい感じでしょ?
庭の盆栽もきれいだったりして。
出桁造りのこの町家は明治初期のもので、建築的にはなかなか貴重なものなのです。
なんか言い方がまわりくどいですが。そうなんです。はっきり言って、たてもの園のなかでもあまり目立ちません。ひっそり、というか・・・、場所的にも端だし。
かと言って、実際にありもしなかった広告看板を付けるわけにもいかないので。
このひっそり感がいい、という方もいるみたいですけど。
復元建造物27棟の人気ランキング、みたいなことはしたことがないですね。なんかこう、はっきりは言えませんが、そんなランキングを出してはいけないような・・・意味ないような・・・でも、しかし・・・。
梅雨空のままに、歯切れの悪い文章で失礼しました。