土用の梅干し

こんにちは。えどまるです。
今日は綱島家年中行事、土用の梅干しを
やりました!
ボランティアさんがつけてくれた梅干しを
たてもの園に来ているこどもボランティア、
ひじろっ子が干すのを手伝ってくれました。

ひじろっ子も梅を干すのは
初めてという子が多く、
楽しい体験となったようです。

梅は7月30日頃までの天気の良い開園日に
11時頃から15時頃まで干す予定です。
(夕立が来ると取り込みます。)
皆さんご見学くださいね。

連休のたてもの園

こんにちは、えどまるです。
夏休み、始まりましたね。
この三連休も7月10日(木)から始まった特別展「ジブリの立体建造物展」を見に来られるお客様で、ビジターセンターは大賑わい!でも、レイアウトを少し工夫したため、展示室内は混み合ってはいますが、入口でそれほどお待ちいただかずにご覧いただいています。

特別展をご覧になった後、大半のお客様は屋外の復元建造物を巡られるので、園内も賑わいました。
まずは、エントランスのミスト&風鈴付グリーンゲート。月末の完成目指して、だいぶ育ってきました。
今日は暑かったので、お客様からは好評でした。
風鈴の音も涼しげですね。

グリーンゲートの横ではボランティアスタッフが
園内のまわり方をご案内しております。
ご遠慮なく相談してくださいね。

ボランティアスタッフが囲炉裏を焚いている茅葺きの民家や
赤い屋根がシンボルのデ・ラランデ邸などがある西ゾーンへ
向かうお客様。左手前のお二人は貸し出し用の日傘をご利用
くださっています。

今週は、園内で子供ボランティアの「ひじろっ子」が
お家を掃除したり、遊びに来たお友達と昔遊びをしたり、
草花の手入れをするなどの活動をしています。
緑のビブスをしていますので、見かけたらお声を
かけてくださいね。活動の様子は改めてご報告します。

たてもの園の休園日は毎週月曜ですが、今日、祝日で
開園したので、明日は休園します。

「ジブリの立体建造物展」日曜日も大盛況!

こんにちは、えどまるです。
週末は、たくさんのお客様が「ジブリの立体建造物展」を見に
来てくださいました。お越しのお客様、有難うございました。

今回の特別展では、ビジターセンターの一部が展示第一室と
なっています。第一室に入るとすぐに、スタジオジブリの最新作「思い出のマーニー」(米林宏昌監督、7月19日公開)の美術資料などが展示されています。写真左に見えるのは、主人公杏奈がひと夏を過ごす大岩家の立体模型。本展覧会のために制作されました。

7月27日(日)からは、両国にある本館、江戸東京博物館で「思い出のマーニー×種田陽平展」が開催され、アニメーションの世界が実写セットのように体感していただけます。こちらも楽しみですね。本館のこの展覧会とのセット券や三鷹の森ジブリ美術館が加わった3館セット券も好評発売中です。詳しくはこちらをご覧ください。http://tatemonoen.jp/special/index.html

続いて、昨年公開された高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」、宮崎駿監督の長編最後の作品「風たちぬ」に登場する日本の街並みや建物などの美術資料、背景美術、立体造形物が並びます。

そして、第一室の突き当りには、1974年に若き高畑・宮崎両監督が手がけた「アルプスの少女ハイジ」の世界観が一目でわかるジオラマが、今回特別に展示されています。
2005年〜2006年、三鷹の森ジブリ美術館で開催された「アルプスの少女ハイジ〜その作り手たちの仕事〜」のために制作され、展示されたものです。

「アルプスの少女ハイジ」の制作にあたって、高畑氏や宮崎氏はスイスまで調査にでかけて、少女ハイジのキャラクターを設定したり、アルムの山小屋、ペーターの小屋、ハイジの冬の家などの建造物を物語に登場させたそうです。
会場には、場面設定・画面構成を務められた宮崎氏が当時描かれた、貴重な設定画も展示されています。

テレビ番組放映から40年の歳月が経てもなお、人びとに愛されている「アルプスの少女ハイジ」の制作の様子が垣間見えて、興味深い展示です。

この他、さまざまな見どころがあります。ぜひ、ご覧ください。

なお、週末は混雑が予想されます。混雑情報は随時、園の公式ツイッターでお知らせしております。園HPのトップページ、モバイルキャンペーンサイトからもツイッターに発信した情報をご覧いただくことができます。お出かけのご参考になさってください。

「ジブリの立体建造物展」大盛況、伝統工芸の実演

こんにちは、えどまるです。
台風も去って、いいお天気の週末、「ジブリの立体建造物展」
を見に、たくさんのお客様が来てくださいました!


正面入口にも見学の列がのびています。


こちらは第二会場入場待ちの列。

今日は週末のせいか、ご家族連れのお客様も多かったですね。

毎月第二土曜、日曜には伝統工芸士による実演を東ゾーンのお店で
やっています。


今月は、植村邸で東京建具の中久保義造さん


川野商店で江戸木彫刻の鈴木昌雲さんが実演を披露しております。

園内ご見学の際には、ぜひお立ち寄りください。
※10時30分から16時30分までです。

綱島家お盆

こんにちは。えどまるです。
綱島家で、お盆の展示をしました。


綱島家では、7月13日から15日までを
お盆としていました。

盆棚という棚を、仏壇の前に作り
畑でできたものや、
自家製コムギを加工したそうめん、
野菜の天ぷらなどを
盆棚にのせ、
先祖に供えていました。

綱島家で作られた盆棚の写真パネルをあわせて展示しています。

お供えは、たてもの園周辺の食を
参考に複製した、
うどん、ゆでまんじゅうなどを展示しています。

盆棚に供えるうどん


盆棚に供えるゆでまんじゅう(餡入り)、味噌汁など


盆行事の牛と馬(複製)

キュウリとナスに麻がらで足をさし、馬や牛に見立てたものです。この馬と牛に乗って先祖がやってくると考えられていました。小平では、ゆでる前のうどんを馬と牛の手綱に見立てて、背にかけました。

7月16日まで展示しています。
綱島家にお立ち寄りの際は
のぞいてみてくださいね。

「ジブリの立体建造物展」オープンしました!

こんにちは、えどまるです。
いよいよ、昨日から特別展「ジブリの立体造形物展」が
始まりました。

こちらは「千と千尋の神隠し」の油屋の立体造形物。
直前まで調整が行われました。

完成品はコチラ!
天井いっぱいの高さで圧倒的な迫力!本展覧会のために
製作されました。

こちらは入口付近にあるフォトロケーション、
「千と千尋の神隠し」の不思議な街。
記念写真をお撮りいただけるスポットです。

このフォトロケーションの前で、昨日の閉館後、プレス向けの特別鑑賞会を開催しました。今回の展示で、スタジオジブリ作品に登場する建造物の歴史や意匠の観点から解説をお願いした建築史家・建築家の藤森照信先生をお招きして、展示を企画・制作したスタジオジブリの青木さんが聞き手となって、展覧会にまつわるトークを行いました。

「民家は無意識の建造物、寺院や役所などは意識的な建造物。スタジオジブリの作品では、これらがストーリーのなかで対照的に配置されている」など、興味深いお話をいろいろ伺うことができました。

その後は展示を自由観覧していただき、お開きとなりました。

「ジブリの立体建造物展」は12月14日(日)まで開催しております。ぜひ、スタジオジブリの世界に会いに来てください!