江戸東京たてもの園フェスティバルやってます!

こんにちは、えどまるです。
エントランスの桜もきれいに咲きました。

江戸東京たてもの園フェスティバル、最終日です。
あいにくの雨ですが、本日のみの「はけのおいしい朝市」は
たてもの園にベストマッチで良い雰囲気です!
東ゾーンのたてものがうまく活用されていて、楽しいですよ。

まずは万徳旅館では奥まで通り抜けられる中土間に
木工、籠、ほうき、焼物のお店が並んでます。



次に川野商店。カバン、靴、手作り時計のお店。看板もピッタリですね。

花市生花店には花屋さん、武居三省堂には文具屋さん、村上精華堂には練り香のお店が入り、そのまま情景再現になっています。


万徳旅館横のテントに出店されている地域雑誌「き・まま」さん、お弁当、パン屋さんなど。


川野商店横のテントはさまざまなアンティーク品屋さんが出店。

そして、西ゾーンではイベント初日からご好評の「モボ・モガなりきり
撮影会」。会場ではモダンボーイ・モダンガールの皆さんが、お客様の
コーディネートをお手伝いします。



このほか、農村歌舞伎、左官体験、クラフトワークショップもあります。
ぜひ、ご参加ください。

江戸東京たてもの園フェスティバル開催中です!

こんにちは、えどまるです。
今日は暖かいですね。
小金井公園の桜も五分咲きくらい。今日はお花見日和ですね。

園内、三井邸のしだれ桜は見事に咲いています。

高橋是清邸前のムラサキハナナもきれいに咲きそろいました。

27日(木)から始まった、江戸東京たてもの園フェスティバル、
昨日と今日はお天気にも恵まれて、たくさんのお客様で賑わっています。

今日と明日行われる左官体験。TBS土曜ワイドラジオTOKYO「永六輔その新世界」でも、生中継でご紹介いただきました。
小さなおともだちから大人の方まで、真剣に取り組んでます。

楽しそうだけど、やってみると難しいみたい。

このほか、万徳旅館で無声映画を見たり(本日のみ)、常盤台写真場のスタジオでモダンボーイ・モダンガールになりきって写真を撮ることもできます(明日30日まで。お手持ちのカメラでお撮りします)。

明日は「はけのおいしい朝市in江戸東京たてもの園」も下町中通りを中心に行われます。

ぜひ、お誘いあわせの上、お花見がてらお立ち寄りください!

なお、明日の天気予報は雨ですが、テントもご用意していますので、「左官体験」をはじめ、さまざまなイベントがお楽しみいただけます。

小学生以下は無料。ご来園の際は、こちらのオトク情報もご覧ください!
http://tatemonoen.gdd.jp

※明日開催予定の「農村歌舞伎」は会場をビジターセンターに変更しました。

三井邸のしだれ桜が咲き始めました

こんにちは。
えどまるです。
春らしくなってきましたね。
ソメイヨシノはまだ少し先ですが、
三井邸のしだれ桜が咲き始めました。

つぼみもふくらみ。

上のほうがいくつか開花しました。
朝より夕方の方がたくさん咲いたよ、
とボランティアさんが教えてくれました。
明日は今日よりあたたかいそうなので
一気に開いてくれるでしょうか?
楽しみです。
コブシの花も、

ムラサキハナナもこんなに咲きました。

春本番間近のたてもの園。
24日(月)は臨時開園いたします。
たてもの園で早春の一日をごゆっくりお過ごし下さい。

天明家の公開再開

こんにちは。えどまるです。
9月から屋根などの修理のため
公開を中止させていただいていた天明家は
無事、修理を終え、
明日から公開を再開させていただきます。
お待たせいたしました。

長屋門がこんなに立派になりました。
そして門をくぐると、

母屋が見えてきます。

茅葺きの雄大さが迫ってきます。
杉皮が挟まって模様になっているところも
見応えがあります。

切りそろえられたヨシの切り口や角度
美しい傾斜だからでしょうか?
新しい茅葺屋根を見ていると
なぜか清々しく感じます。

茅葺き屋根ってかっこいい!

皆様にも間近で、屋根を見上げていただきたいです。

園内の日当たりのいいところで
ムラサキハナナが一株だけ咲いていました。

春本番まであと少しですね。
明日からは、開園時間も
17時30分まで(入園は17時まで)となります。
ご来園をお待ちしております。

江戸東京野菜の畑で三河島菜収穫祭

こんにちは、えどまるです。
ここ一週間は暖かかったですね。
たてもの園内も雪はほとんどなくなりました。

前川國男邸の前の紅梅が、今とてもきれいに咲いていて、今年はことさら春の訪れを感じます。

茅葺きの民家が並ぶ西ゾーンでは、白梅も咲いています!

白梅の後ろに、畑がありますね。近寄ってみると…

江戸東京野菜の畑があります。
小金井市が取り組む「江戸東京の伝統野菜づくり」のプロジェクトにたてもの園が協力する一環として、西ゾーンの民家、綱島家の裏にこの畑を設置しているんだって。

今、畑で育っているのは三河島菜。
結球白菜が中国から伝わる以前から栽培された漬菜で、江戸には三河国から
江戸時代に持ち込まれ、昭和初期まで作られていたそうですが、徐々に白菜にとってかわられて、消滅していました。
それが、江戸東京伝統野菜研究会の調査で、宮城県に残る伝統野菜、仙台芭蕉菜と同品種とわかり、その種から栽培した三河島菜が復活したのです。地元、荒川区でも同研究会から持ち込まれた種で三河島菜が栽培され、話題となっています。

たてもの園の畑でも、この三河島菜が栽培されており、食べごろを迎えています。3月9日(日)、畑で三河島菜の収穫祭を行います。幻の三河島菜をご来園のみなさんと一緒に収穫したいと思います。午後1時ごろ、畑のあたりにいらしてください。

場所:西ゾーン綱島家裏
※入園料は別途必要。小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。