前川國男邸模型づくりワークショップ参加者募集のお知らせ

みなさん、おはようございます。
えどまるです。

新緑が美しい、今朝の前川國男邸です。

来る5月25日土曜日に、
前川國男邸の模型を作るワークショップを開催いたします。
事前申し込み制となっています。
前川國男邸がお好きな方、
ぜひご参加ください。

期日:平成25年5月25日(土) 
参加人数:30 名 (先着順)
対象:一般(中学生以上)

受付開始:午後1時 
講座開始:午後1時半  
講座終了:午後4時半

会場:江戸東京たてもの園内

参加費:1人 3000円

講師:元前川建築設計事務所 仲邑孔一氏

申し込方法:参加者の氏名、年齢、住所、連絡が取れる電話番号(携帯電話等)を明記の上、往復はがきでお申し込みください。

〒184-0015 小金井市桜町3−7−1

江戸東京たてもの園
「前川國男邸模型づくり」係

申込み締切:平成25年5月17日(金)必着

模型を作る作業を通して、
前川國男邸の新たな発見があるのではないでしょうか。

建築関係の学生のみなさま、デザインやインテリアに興味がある方の
ご参加をお待ちしています。

デ・ラランデ邸公開記念セレモニー

こんにちは、えどまるです。
今日はいよいよ、30棟めのデ・ラランデ邸オープンの日です。
朝から、スタッフは公開記念セレモニーの準備に大忙し!
だいぶ冷え込んではいましたが、雨が降らなかったのは何より。

9時30分の開園とともに、お客様はデ・ラランデ邸前へ続々と
集まります。

セレモニーの始まる10時30分近くになって、招待のお客様もテラスに
揃われました。邸内からはチェロの音色が聞こえます。

いよいよ、セレモニーの始まり、最初に主催者の東京都生活文化局長があいさつ

続いてわれらが江戸東京博物館館長のあいさつ

園長がたてものについてご案内した後、来賓代表小金井市長のあいさつ

そして、テープカット

めでたく、セレモニー終了のあと、チェロと電子ピアノの演奏。洋館を背景に、新緑の中で聴くクラシックのメロディー、なかなか良いです。

この日、来園されたお客様には紅白まんじゅうをお配りしました。

午後からは邸内のカフェ「武蔵野茶房」が営業を開始。

シャンデリアが印象的な食堂。カフェのスタッフ、すてきな制服ですね。

ケーキもおいしそう。

お客様、楽しそう。※撮影許可をいただいています

明日からは午前10時30分から午後5時の営業となります。
もちろん、カフェをご利用にならなくても、ご自由に中をご覧になれます。
ぜひ、おいでください!

新緑のたてもの園

こんにちは、えどまるです。
若葉薫る、爽やかな季節になりました。
園内もやわらかな新緑に彩られています。

まずは、西ゾーンの民家、吉野家

そして、八王子千人同心組頭の家。サトザクラもきれいですね。

山の手通りの様子。4月20日オープンのデ・ラランデ邸前も
先日お伝えしたとおり、サトザクラ満開です。

そして、高橋是清邸玄関脇には朱のツツジ。

是清邸の庭もみごとな新緑です。

今度の週末から、30棟目のデ・ラランデ邸が公開されます。
4月23日(火)には、たてもの園名物、たくさんのこいのぼりが
たてもの園の空を泳ぎます。
さらに、5月4日(土)、5日(日)は恒例のこどもの日イベントを開催します。
今年は民家のにわに動物も来ますよ(5日のみ)。
ゴールデン・ウィークもぜひ、たてもの園へ!

サトザクラが見ごろです!

みなさん、こんにちは!
えどまるです。

ソメイヨシノはすっかり葉桜になってしまいましたが、
ここ数日は、サトザクラが見ごろです。

4月20日(土)から公開予定の
デ・ラランデ邸前にあるサトザクラの写真をご紹介します!

この週末は、まだまだ楽しめそうです。
ご来園を心よりお待ちしています。

開園20周年記念事業、有難うございました!

こんにちは、えどまるです。
今日は花曇り、花吹雪がキレイです。

たてもの園開園20周年を記念して、3月23日(土)から29日(金)まで
さまざまなイベントを開催しました。途中、レポートとして、記念事業
公式サイトでお知らせしてきましたが、今回はすべてまとめてご報告。

◎23日(土) 
初日は良いお天気で、たてもの園前広場は芝生が見えないほど、お花見のお客様で賑わっていました。イベントは、ビジターセンターで記念シンポジウム、東の広場で〈大〉けんちく体操を行いました。

まずは、記念シンポジウム。たくさんの方が参加されました。


はじめに江戸東京博物館竹内館長が、本日の発表者が所属する博物館の略歴と概要を紹介し、その後、スウェーデン・スカンセン 野外博物館CEOジョン・ブラットマイヤー氏(中央)とオランダ・アーネム 野外博物館館長ピーターマータイス・ガイスバース氏(右から二番目)が各館の博物館活動や経営状況について発表されました。休憩後、江戸東京たてもの園園長小林克(左端)をモデレーターとして、先ほどの発表者二名と法政大学デザイン工学部教授の陣内秀信氏が座談会を行いました。陣内氏(右端)が日本の野外博物館の歴史やたてもの園の魅力について語られた後、本日の発表者と園長が復元年代や事業のあり方、ボランティア等について討議し、閉会となりました。

そして、〈大〉けんちく体操。
11時からの第1回には約20名、14時からの第2回には約30名の親子連れ、カップルなどが参加され、熱心な演技を披露されました。
第1回 「伊達家の門」に挑戦!

第2回 団体技の「フジテレビ社屋」

◎24日(土)
この日はファミリージャズコンサート。キーボード、ベース、ドラムのトリオにサックスとボーカルが加わったユニットAll THAT JAZZによる、ジブリアニメのテーマ曲をジャズ風にアレンジした楽曲が演奏されました。

親子連れのほか、お友達同士など広い年代のお客様が集まってくださいました。木々に囲まれた東の広場のステージ。

おなじみのジブリ・ナンバーがスタイリッシュなアレンジで演奏され、お客様は最初とまどっておられましたが、緑豊かなたてもの園の環境にマッチした彼らの音楽が心地よくなられたようです。
熱唱するボーカルの秦 千香子さん。歌の合間に「ジブリアニメにゆかりのあるたてもの園で歌えてうれしい」と語ってくださいました。

◎25日(月)
3日目、冷たい雨の日となってしまいましたが、小さなこどもさんに大人気の音楽ユニットあいのてさんによるファミリーコンサートが行われました。
西ゾーンの民家、吉野家で事前にワークショップを行い、そこでこどもたちが作った曲を披露する形でコンサートは行われました。

ワークショップは、雨だったので、茅葺きの民家吉野家の中で行いました。

その後、東の広場のステージでコンサート。あいのてさんの元気いっぱいのパフォーマンスを参加されたお客様も楽しんでおられました。
あいのてさんメンバー

お客様と作り上げるたのしいステージ


◎26日(火)
4日目は、ボンネットバスの運行。いつもは西ゾーンの常盤台写真館の脇に停車しているバスが、3年ぶりに園内を走りました。ルートは、万世橋交番からスタートして西ゾーン後方の武蔵野の道を通り、山の手通りを通って交番に戻ります。

臨時停留所を置いた交番前

山の手通りの桜の下をバスが通ります。

前川邸前を通るバス。なかなかおしゃれな風景です。

◎27日(水)
5日目はたてもの園で人気のおつかいゲームを行いました。下町中通りには、雨の中、熱心におつかいをする親子連れがみられました。

各店舗の店員役はボランティアスタッフが務めます。

◎28日(木)
そして、いよいよ開園記念日当日に開催するメインイベント「大田楽」。雨が降りそうな気配もありましたが、当日朝はくもり。そして、徐々に晴れ間が見えて、大田楽が始まる午後にはぽかぽか陽気となりました。
小金井公園たてもの園前広場をスタートして、ビジターセンター前で演技を行い、西門から中へ。西ゾーンの奥で演技をしたあと、山の手通り、下町中通りを練り歩いて、子宝湯前で演技を行いました。

ビジターセンター前での力強い演技

途中から練り歩きに赤いターバンのお稚児さんが加わります。
両端で熱心にカメラを構えているのは取材の方々。

下町中通りを練り歩く一行

技おぎの模範演技。子宝湯に映えます。

子宝湯前の演技、ラストはみんな、楽しそうに踊ってました

たてもの園高橋学芸員も稽古から参加しました。楽しそう!

緑多い小金井公園やたてもの園内にカラフルな衣装が映えて、懐かしいような不思議な音楽とリズミカルな演舞が、たてもの園のたたずまいとマッチしている様子を、たくさんのお客様が見守ってくださいました。

そして、ヘブン・アーチスト(東京都に登録している大道芸人)も2組、パフォーマンスを披露しました。
箱などを自在に操る「スポーツスタッキング&ジャグリングパフォーマンス」のSEOPPIさん

そして、バルーンパフォーマンスのバルーンMotoさん

29日(金)
いよいよ最終日、ヘブン・アーチストのパフォーマンスを行いました。
クラウンパフォーマンスのチムチムサービスさん

そして、ジャグリングパフォーマンスの斉藤エイスケさん

連日、B級グルメのキッチンカーも東の広場で営業し、食事やおやつを楽しむお客様で賑わいました。

こうして7日間、無事にイベントを終了することができました。
ご来援いただいたお客様、まことに有難うございました。

4月20日(土)には当初計画の最後となる30棟めの「デ・ラランデ邸」が
オープンします。今後ともたてもの園をよろしくお願いいたします。