紅葉とたてもののライトアップ1日目

みなさんこんにちは。
昨日は「紅葉とたてもののライトアップ」の1日目でした。
上の画像は、高橋是清邸庭のもみじです。きれいにあかくなってます。

朝から冷たい雨が降るあいにくの天気でしたが、ライトアップが始まる4時ころには雨もやんでくれました。
寒いなか、また足元の悪いなか、たくさんの方にご来園いただき、本当にありがとうございました。
園内のライトアップ、ワークショップ「われら闇の探検隊」、「民家で昔のあかり体験」、小金井市商工会の「キャンドルナイト」いずれも好評のうちに無事に終了することができました。足をお運びいただいたみなさん、ありがとうございました。
本日(11月24日)も昨日と同じように実施します。
お待ちしてます!!

写真がまだ整理できていないのですが、取り急ぎアップします。


前川國男邸。


子宝湯。

紅葉情報11月19日

みなさんこんにちは。
今日はぐっと寒いですね。お昼頃からザッと雨が降りました。
青空の下の紅葉も良いですが、こんなしっとりとした雲の下の紅葉もまた良いですね。

今日は休園日です。

たてもの園前のもみじです。ひときわあかくなってます。こんな景色を眺めながらぜひお越しください。今の季節だけですよ。

小金井公園内ももうすっかり秋の装いです。色とりどりの葉が本当にきれいです。

第一駐車場から。


「こどもの広場」のもみじもきれいでした。


「こどもの広場」では少年たちが野球をしていました。


けやき等の下には葉がたくさん落ちています。落ち葉のなかをずんずん歩くのも楽しいです。


緑、黄、あかととってもカラフルな風景になっています。
ぜひお出かけください。

小金井公園のHPはこちら→都立小金井公園

ライトアッププロジェクト関連情報?あかりのトーク

みんさんこんにちは。

ここのところ朝晩しっかりと冷え込んできましたね。体調を崩されないようご注意ください。

さて、もう間近に迫ってきました「紅葉とたてもののライトアップ」ですが、今日は11月25日(日)に行われる『あかりのトーク』についてお知らせいたします。

今回の『あかりのトーク』では、あかりの歴史や、あかりとの関わり、現代のあかり事情、あかりのデザイン等についてお二方にお話しをしてもらいます。

えどまるから二人をご紹介させていただきます。


※画像は「たてもの園だより38号」にて対談をされた時の様子。

まずは、小林克(左:われらの園長ですので、敬称は略させていただきます)。
専門は考古学。灯具に関しても造詣が深く、話し始めると止まらないほど。担当職員は話しが時間内に収まるか心配しているようです。
今回は江戸〜明治〜大正の灯具の歴史、暮らしの変遷についてお話しします。

そして、面出薫さん(右)。照明デザイナーであり、武蔵野美術大学教授。住宅照明から建築照明、都市・環境照明の分野まで幅広い照明デザインのプロデューサー、プランナーとして活躍するかたわら、市民参加の照明文化研究会「照明探偵団」を組織し、団長として精力的に活動を展開中。
東京国際フォーラム、JR京都駅、せんだいメディアテーク、六本木ヒルズ、シンガポール中心市街地照明マスタープランなどの照明計画を担当されています。その他、ドライブ好きな方には談合坂SAがなじみ深いかも。さらに直近では今話題の東京駅のライトアップも担当されています。

今回は現代のあかりについて、面出さんのお考えや、照明デザインのお仕事についてお話しいただきます。

あかりのトーク
11月25日(日)
第一部:17:00〜18:00「あかりの今昔」小林克
第二部:18:30〜19:30「まちのあかり、これからのあかり」面出薫
会場:江戸東京たてもの園ビジターセンター
定員:70名(当日受付、先着順)
※受付開始は第一部、第二部とも16時30分からです。

お気軽にご参加ください。

ライトアップ関連情報?行灯づくりワークショップ

みなさんこんにちは。

「紅葉とたてもののライトアップ」開催まであと一週間となりました。
予報では、雨は降らないようです。
『男(女)心と秋の空』ということわざのように天気が変わりやすい季節ではありますが、この3日間はなんとか降らないで欲しいです。満点の星空だったら最高なのですが。

今日は、ライトアッププロジェクトの関連情報として、11月23日(金・祝)と24日(土)に行われるワークショップ「われら闇の探検隊〜行灯をつくって歩こう」のお知らせです。

前回は上の写真のようなものを作りました。
取っ手付きのコップに、こどもたちが思い思いに描いたトレーシングペーパーを巻き付けています。灯がともるとカラフルでかわいらしくてステキです。

今回はこのようなオリジナル行灯を作って、さらにこれを持って園内の暗がりを歩こう!という企画です。

暗がりの中の様子はこんな感じです。

ろうそくの火(裸火)を使って、こどもたちに、たとえ小さなあかりでもそのあかりが持つ力や魅力、温かさを伝えられればと思っています。

日時:11月23日(金・祝)、24日(土)
16時から19時(受付は15時45分から)※パレードは18時から
場所:江戸東京たてもの園 ビジターセンター
対象:小学生と保護者(裸火を使うのでご同伴ください)
20名(先着順受付 小学生のみ行灯をつくります)
費用:参加料はかかりません。
※ただし保護者の方の入園料が必要となります。

ぜひご参加ください!

スマフォキャンペーンサイトもちょこちょこ更新してます。→スマフォへ

 

日本語学校生徒さんと藍染め

みなさんこんにちは。
今日の小金井はとても良い天気です。雲ひとつない青空であたたかいです。
公園の木々もだいぶ色づいてきました。写真は園の入り口から公園に向けて撮影したものです。

今日は、日本語学校の生徒さんと一緒に藍染め体験をしました。
主にヨーロッパの国々からきた方々で日本で日本語を学んでいるそうです。

布に模様をつける作業。

染めた時に白く抜ける模様をつくるために、ビー玉や輪ゴム、洗濯バサミ、木片を布に付けます。


あれこれ悩みながら。。。
和の伝統と洋のデザインの融合となるか?

ステキにできあがりました。

お互いに片言の日本語と英語でのコミュニケーションでしたが、外国の方に園を楽しんでもらえたり、日本の文化を紹介できたりすることはうれしいことです。

ライトアッププロジェクト関連情報 2

みなさんこんにちは。

11月8日にライトアップ実施に向けての照明実験を行いました。

普段見慣れているこの風景が、










こんな感じに。
あくまでもまだ実験ですので、ライトアップ当日までにどう洗練されていくかはどうぞご期待ください。

今回の実験の様子の一部はスマホキャンペーンサイトにアップしました。
そちらもぜひご確認ください。→スマホへ
子宝湯がこんなことに!?

紅葉情報11月9日

みなさんこんにちは。

日に日に寒さが増してきましたね。
特に朝方は気温が一桁台になってきました。お身体に気を付けましょう。

さて、先日紅葉情報として高橋是清邸の庭のもみじの様子をご紹介しましたが、園内を見回してみると、だんだんと赤みが増えてきました。

三井八郎右衛門邸 門から 

三井八郎右衛門邸 庭のもみじが色づいていました。

紅葉と、緑の色合いがきれいでした。

園内の木々には赤くなっている箇所もあり、まだまだ緑という箇所もあります。
ライトアップに間に合うとうれしいのですが。

武蔵野郷土館パネル展

みなさんこんにちは。

現在、ビジターセンターにおいて「武蔵野郷土館」のパネル展を開催中です。

武蔵野郷土館は江戸東京たてもの園の前身の博物館ですが、その歴史は昭和23年に武蔵野文化協会によって井の頭公園内に設置された「武蔵野博物館」が始まりです。
その後、昭和28年に小金井公園内(現在の場所)に移転した際に「武蔵野郷土館」と名前を変えました。この武蔵野郷土館では、武蔵野台地を中心として、古代、中世、近世から近代に至る人々の生活の営みを紹介する館内展示と、原始・古代の住居を復元した「古代の村」と、民家を移築した「江戸の村」による野外展示を行っていました。
以後、たてもの園が作られる前の平成3年3月31日まで博物館として多くの来館者をお迎えし、親しまれていました。
武蔵野郷土館に遠足で行ったことがある!という人も多いのではないでしょうか。

このパネル展示では、開館当時や昭和30年代、40年代の様子を写真によって紹介しています。

遠足の時の写真もお借りしました。

展示室では「武蔵野の歴史と考古学展」も開催しています。
本展では武蔵野文化協会により収集・保管された資料を展示しています。

今週の土曜日(11月10日)には「武蔵野の歴史と考古学」展 記念講演会
「武蔵野郷土館と考古学」を開催します。
時間は14:00〜16:10
当日受付です。(13:30受付開始、定員70名、先着順)
講師:坂誥秀一(武蔵野文化協会会長)、加藤 功(元武蔵野郷土館学芸員)、土井悦枝(元武蔵野郷土館学芸員)

ぜひご参加ください!

もみじが色づいてきました。

みなさんこんにちは。

園内復元建造物「高橋是清邸」のお庭のもみじが色づいてきました。

場所によって、日中の陽のあたり方によって色づきのはやさに違いがでるのでしょうか。園内ではこのもみじがいち早く色を変えています。
とても良い色でこれからが楽しみです。

今日は雨のなかで写真を撮ったので暗い画像になってしまいました。
もう少し赤くなったら、また晴れている日に撮影をしたいと思います。

それから今日は、11月23日(金・祝)〜25日(日)に行われる「紅葉とたてもののライトアップ」のなかで実施する『民家で昔のあかり体験』のリハーサルをしました。和ローソクやランプに実際に火をつけてみました。夜の民家のなかでどんなふうになるのか楽しみです。
あかりがついた様子はスマホキャンペーンサイトにアップしました。暗いなかではないのですが。。。
のぞいてみてください。→スマホキャンペーンサイト

文化財ウィーク 建物公開について

みなさんこんにちは。
寒くなってきたな−と思ったら、もう11月ですね。
紅葉前線も徐々に南下しているようですが、現在のたてもの園のもみじはこんな感じです。
うーん、もうちょっと。。。

さて今日は、建物の公開についてご案内します。

たてもの園では、文化財ウィークにあわせ東京都指定有形文化財(建造物)旧自証院霊屋を公開しています。

旧自証院霊屋は徳川三代将軍家光の側室の霊を祀るため建てられたものです。この期間中、霊屋の扉を開け、内部をご覧いただけます。
(11月4日まで)
※通常は日曜日と祝日のみ扉を開けています。(天気の状況により閉めさせていただく場合もあります)

また、非公開となっている川野商店(和傘問屋)の1階部分と、三井八郎右衞門邸(三井財閥総領家)の中の茶室、望海床(ぼうかいしょう)を公開しています。

こちらが川野商店です。

川野商店の1階部分は主に居室として使われていました。
商談や傘職人等とのやりとりは店先で行っていたようですが、重要なお得意様は玄関から中に通し、おもてなしをされていたようです。一番奥の部屋は家主(川野米蔵さん)が使った部屋で、お気に入りだった蓄音機も置かれています。
1階店先の電話ボックスは当時の電話機の性能の低さゆえ、周囲の雑音を遮断するためにしつらえたものだそうです。

こちらは三井八郎右衞門邸。

望海床はこんな感じです。

望海床は、もとは城山荘(神奈川県大磯)にあったもので、当時は三井高棟氏の画室として使用されていました。
西麻布に移築後、一時的に立礼式の茶室として使用された後、庭園にあった茶室・前後軒の待合に使用されていたものです。

なお展示室では、国指定の重要文化財で、精巧に作られた縄文時代晩期の土製耳飾を展示中です。(12月2日まで)

朝晩寒くなってきましたが、秋を感じつつ、あたたかくしてお出かけください。