えどまる、ユーゲント・シュティールの家具を見るの巻

おはようございます。えどまるです。

ユーゲント・シュティールについて、
引き続きいろいろ教えていただいています。

家具についても、いろいろな特徴がありました。

こちらは、家具も、ランプも敷物も、壁紙もすべて一人の建築家によって考えられた食堂です。

ユーゲント・シュティールという流行は、
一時期よりも、見直され、いまでは再評価されています。

ドイツの中でも、ユーゲント・シュティールが残る町として著名な
ダルムシュタットでは、
繁華街のアンティークショップで、
ユーゲント・シュティールの家具が売られているのを
見ることができました。

えどまる、ユーゲント・シュティールの住宅について知るの巻

おはようございます。
えどまるです。

今日は、ダルムシュタットという、フランクフルトの南にある
町にやってきました。

この古い町には、ユーゲント・シュティールという
ドイツで流行したデザインの住宅がたくさん残されている
「ダルムシュタット芸術家村」と呼ばれる一帯があります。

現在は、ユネスコの世界遺産への申請するなど、
ダルムシュタット市をあげて、保存に取り組んでいるところです。
##まだ世界遺産には登録されてはいないそうですよ。

マチルダの丘という名前の高台には、
ヨーゼフ・マリア・オルブリヒが設計した
結婚記念塔という名前の建物が、この町の象徴となっています。

なかなか全体像をきれいに写真に撮るのが難しい建物でした。
この塔は、1907年に建てられたそうです。
設計は、芸術家村の建築家の中で、
主導的な役割を果たした、ヨゼフ・マリア・オルブリッヒによるものです。

この塔を中心に、
いくつものユーゲント・シュティールの住宅が、
残されています。

これは、ドイツ人建築家、ペーター・ベーレンスが設計した住宅。
本人は2年間家族とともにここに住んでいたそうです。

食堂の家具や、食器、敷物など、
ベーレンスがこの住宅の中で使うためにデザインしたものが、
芸術家村の博物館にて展示されていました。

えどまるドイツに飛ぶ!

みなさん、おはようございます。
えどまるです。

江戸東京たてもの園では、
現在、明治時代に日本で活躍したドイツ人建築家
ゲオルグ・デ・ラランデの自邸の復元工事を行っています。

この建築家と、
当時、ドイツで流行していた建築のデザインについて調べるために
ドイツにやってきました。

まず、フランクフルトにある
ドイツ建築博物館を訪問。

ドイツのいろいろな時代の建築について、
展示している建築専門の博物館です。

ミュージアムショップでは
日本の建築家、黒川紀章氏の展覧会図録が目に入り、
ちょっとうれしかったえどまるでした。

特別展「万徳旅館にみる暮らしの100年」

現在、江戸東京たてもの園展示室で開催中の特別展は、
「万徳旅館にみる暮らしの100年」展です。

昨年9月に新しくオープンした「万徳旅館」について
より深く知っていただくことができる展覧会となっています。

万徳旅館についていた古い看板や、
旅館で使っていたお膳、お膳を保管していた古い木箱なども展示されています。

宿泊代の領収書を刷った版木もあります。
版木なので、文字は反対向きに彫られていることがわかります。

また、古いふすまも展示されています。
長い間、大切に使われ続けてきたことがわかります。

会期は4月8日(日)まで。
寒い毎日ですが、ぜひご来園くださいね。
お待ちしています。