雪!!

おはようございます。
えどまるです!

ゆうべから降り続いた雪が積もりました。
今日は、きれいな青空です。

まるで雪国の電車のようですが、
東ゾーンの都電です!

小出邸も、白い雪と漆喰の壁と、
青空の対比がきれい!

茅葺き屋根にはつららができていました。

園内ちょっとすべりやすいので
足元に気を付けてご見学くださいね。

今日も寒いですが、ご来園をお待ちしています。

特別展「万徳旅館にみる暮らしの100年」展示準備中

1月17日(火)より始まる特別展の準備が現在、急ピッチで進んでいます。
今日であらかた終了し、明日(オープン前日)微調整を行う段取りなのですが、はたしてどうか?

現在の展示室はこんな様子です。

江戸東京たてもの園では、昨年9月から新しい建物が加わりました。青梅市にあった万徳旅館は、江戸時代末期から明治初期に建てられ、旅館として多くの方に利用されました。江戸東京たてもの園への移築にあたり、さまざまな生活民俗資料も、一緒に寄贈されました。
今回、この万徳旅館の公開を記念して、万徳旅館の中で使われてきた資料と、江戸東京博物館の所蔵資料をもとに、わたしたちの住まいや暮らしが大きく変わったこの100年を振り返る展覧会を開催いたします。
青梅に万徳旅館ができたころ、ひとびとは、着物を身に付け、薪を燃やしでご飯を炊き、畳の上に座って、お膳でご飯を食べていました。また、火鉢で暖を取り、つるべ井戸から水を汲み、五右衛門風呂に入っていたのです。そのような時代から100年以上を経て、万徳旅館は、平成になるまで青梅で旅館として営業していました。
着物から洋服へ、食生活の変化、電気や水道・ガスなどの都市基盤の整備によって、わたしたちの生活が変わるようすを、じっと見つめてきた万徳旅館。この100年の暮らしのうつりかわりを一緒に考えてみませんか。

2012綱島家年中行事 小正月・繭玉飾り

今年も復元建造物「綱島家」では、年中行事の一つとして小正月・繭玉飾りを行っています。

今年もボランティアさんにご協力いただいて、団子を作りました。

上新粉をお湯でこねて、団子にします。


せいろにきれいに並べて、


八王子千人同心組頭の家のかまどでふかします。

蒸気が盛大に上がればできあがり。

ふかしたてをうちわであおぎます。

きれいにテリがでます。

この団子を綱島家にしつらえたシラカシの枝につけます。

綱島家の小正月・繭玉飾りについては、以前のブログで紹介しています。お時間があったら見てみてください。

綱島家の繭玉飾りは1月22日(日)まで展示しています。

武蔵野えどまる団【指令87】大カルタ大会

今日は新年最初のえどまる団が行われました。新年最初の催しは恒例の「大カルタ大会」です。紅組、白組に分かれ、大きなカルタを笑いながら取るという笑顔あふれる、かつ“体育会系”のカルタ大会です。

取り合うカルタはこんな感じです。いずれもたてもの園に関係するもので、えどまる団オリジナル。遊びながら園の秘密を知れちゃうというすぐれもの。

紅組、白組に分かれ、スタートラインから、

札が読まれると、一目散にダッシュ!このときに大きな声で笑っていなければいけないルールなのです。

目当ての札を見つけて、タッチ!

めでたく一枚獲得。

小カルタ作りも同時開催。


思い思いにいろいろなカルタを作ってくれました。

作った作品はこんな風に発表します。

たくさんのすばらしいカルタを作ってくれました。

今日はみんなで大いに笑い、そして大いに体を動かし、楽しみました。
寒い一日でしたが、動いていたらぽかぽかでした。

大カルタ大会は明日も行います。
今年も一年、えどまる王国民がたくさん笑えるように祈りつつ、明日もたっくさん笑いましょう!みんなの笑顔を待ってるよ!!

2012明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

江戸東京たてもの園は本日(1/5)より通常通り開園しております。
この年末年始にだいぶ木々の葉も落ちてしまい、すっかり冬景色となっておりますが、これはまたこれで一興です。ぜひお出かけください!

次の週末にはたてもの園正月遊びを行います。

昨年はこんな感じでした。

書き初め。

百人一首。

ミニ凧つくり。はがき大の凧をつくりました。

外でも元気に羽子つき。これがまたいい音するんですよ。

小金井囃子の方々にもご出演いただきました。お正月らしくとても華やかに舞い、奏でていただきました。

週末もおだやかな天気のようです。たてもの園で正月気分をぜひ満喫してください。