二棟復元工事は、いよいよ地盤固めが完了しそうです。同時に復元予定地の隣に組み立てのための小屋を造り始めています。
下町ゾーンの両側での工事になります。
子宝湯を正面に観て、左手に土井邸(大和屋本店{乾物屋})・写真は下段、右手に万徳旅館・写真中段が復元されます。
月: 2010年6月
「特別展けんちくのしくみ」開催
昨日から「特別展けんちくのしくみ」が始まりました。
建築の「これまで」と「これから」、またどのように建物が造られているのかを紹介しています。
鳥の巣や蜂の巣も展示してます。
巣も立派な建築です。
東大レゴ部の「東大赤門」「東京タワー」「東京都庁舎」です。赤門で20000パーツ、東京タワーで5000パーツ、都庁で25000パーツのレゴが使われているそうです。近くで見ると圧巻です。
こちらが「東大赤門」。
こちらが「東京タワー」。
そして「東京都庁舎」。
とってもかっこいい東京スカイツリーの模型もありますよ。
ギャラリーでは、青山邦彦さんの絵本原画を展示しています。
9月5日(日)まで開催していますので、ぜひお越しください。
2棟復元工事 3
今日は、ちょっと蒸し暑い一日でしたが、たてもの園ではさわやかな風が吹き抜け、木陰はとっても最高でした。
復元工事では、地面を掘り下げ残土の排出が始まりました。ダンプも来週からどんどん入ってくるようです。スケルトンの壁から多くの来園されたお客様が興味深く工事を観ていました。明日、明後日とお休みの方は、まだまだ涼しいたてもの園に是非来園してください。
新たな建物の復元工事 2
来年夏のオープンに向けた復元工事がいよいよ本格的に始まります。万徳旅館と土井邸{大和屋本店(乾物屋)}が下町ゾーンに新たに加わるわけです。ご存じのように万徳旅館は青梅にあった昔ながらの旅籠の形を残した幕末に建てられた建物です。大和屋本店(乾物屋)は1928年(昭和3)に白金に建てられた乾物屋さんです。2棟ともすでに10年以上前に解体されていましたが、部材の燻蒸を近々実施し、現地では、建設に当たっての根切り工事などが始まります。
来園したお客様にも、工事の内容を知ってもらえるよう、案内看板を張り出しました。