えどはくカルチャー「建築家デ・ラランデとその周辺」の紹介

平成25年4月20日から公開を開始した、
江戸東京たてもの園30棟目にあたる復元建造物
「デ・ラランデ邸」についてご紹介する講演会を開催いたします。

日時:平成26年2月7日(金)
会場:江戸東京博物館

タイトル:建築家デ・ラランデとその周辺

13:00〜14:00
デ・ラランデとドイツ人建築家
堀勇良(建築史家・元文化庁主任文化財調査官)

14:15〜15:15
建築家ヤン・レツルについて―書簡集から建築活動をたどる
菊楽忍(広島平和記念資料館語学専門員)

15:30〜16:30
保存原論〜建造物の保存〜
鈴木博之(青山学院大学教授)

鈴木先生急病のためこの講座は中止となりました。(2014年1月15日追記)

申し込み方法などは、
えどはくカルチャーのホームページをご確認ください。

新春えどはくカルチャー

たくさんの方のご来場をお待ちしています。

デ・ラランデ邸公開記念セレモニー

こんにちは、えどまるです。
今日はいよいよ、30棟めのデ・ラランデ邸オープンの日です。
朝から、スタッフは公開記念セレモニーの準備に大忙し!
だいぶ冷え込んではいましたが、雨が降らなかったのは何より。

9時30分の開園とともに、お客様はデ・ラランデ邸前へ続々と
集まります。

セレモニーの始まる10時30分近くになって、招待のお客様もテラスに
揃われました。邸内からはチェロの音色が聞こえます。

いよいよ、セレモニーの始まり、最初に主催者の東京都生活文化局長があいさつ

続いてわれらが江戸東京博物館館長のあいさつ

園長がたてものについてご案内した後、来賓代表小金井市長のあいさつ

そして、テープカット

めでたく、セレモニー終了のあと、チェロと電子ピアノの演奏。洋館を背景に、新緑の中で聴くクラシックのメロディー、なかなか良いです。

この日、来園されたお客様には紅白まんじゅうをお配りしました。

午後からは邸内のカフェ「武蔵野茶房」が営業を開始。

シャンデリアが印象的な食堂。カフェのスタッフ、すてきな制服ですね。

ケーキもおいしそう。

お客様、楽しそう。※撮影許可をいただいています

明日からは午前10時30分から午後5時の営業となります。
もちろん、カフェをご利用にならなくても、ご自由に中をご覧になれます。
ぜひ、おいでください!

上棟式を行いました!

みなさんこんにちは。えどまるです。

工事中のデ・ラランデ邸(三島邸)は、
無事に棟木が上がりました。

そして、今日は、デ・ラランデ邸(三島邸)の上棟式を
行うことになりました。

そして残念ながら、東京では、梅雨入りとなってしまいました・・・・・。

雨の中、棟飾りがとりつけられたデ・ラランデ邸(三島邸)です。

午前11時、上棟式が始まりました。
大工さんたちは、そろいのはっぴ、りりしい姿です。

上棟式のあとは、「工匠の儀」と呼ばれる
大工さんたちによる儀礼がおこなわれます。

まずは曳綱の儀
みんなで棟木を引き上げる所作を行います。

次に槌打ちの儀

次に散餅の儀

最後に、木遣りを先頭に、棟梁送りの列が園内を練り歩きました。

棟梁送りが終わり、祝いの歌が歌われたあと、
参加者一同、手締めで終了となりました。

今ではなかなか見ることのできない、一連の儀式、
雨の中、ご参加くださったみなさま
本当にありがとうございました。